Red Hat Enterprise Linux 7におけるシャットダウン時のデーモン停止についての非互換項目【Linux版】
シャットダウン時のデーモン停止について、以下の非互換があります。
【V13.8.0~V16.0.0】
Red Hat Enterprise Linux 7では、オペレーティングシステムの停止時にデーモンが自動停止する設定にしていても、以下の場合にオペレーティングシステムを停止または再起動する時には、事前にpoperationmgr(サービス/デーモン停止コマンド)を手動で実行し、Systemwalker Operation Managerのデーモンを停止する必要があります。
poperationmgr/soperationmgrコマンドなどにより手動でデーモンを再起動した場合
環境設定画面のデーモン制御によってデーモンを再起動した場合
バックアップコマンドを実行した場合
ポリシー配付を“すぐに適用する”で配付した場合
【V16.0.1以降】
オペレーティングシステムの停止時には、Systemwalker Operation Managerのデーモンはすべて正常に自動停止されます。
Systemwalker Operation Managerの起動処理についての非互換項目【Linux版】
Systemwalker Operation Managerの起動処理について、以下の非互換があります。
【V13.8.0~V16.0.0】
SysVinit互換制御で起動処理を行っています。
【V16.0.1以降】
systemd制御で起動処理を行っています。
メッセージについての非互換項目
以下のソース名のメッセージが出力されるようになりました。
PCMI
[対処方法]
なし