64bitのWindows環境で、ListPrint(ActiveXコントロール)を【アドオンの管理】画面から削除できないことがあります。
削除できない場合は、以下の手順で32bitのインターネットオプション(inetcpl.cpl)を起動する方法で32bitのListPrint(ActiveXコントロール)を削除してください。
管理者ユーザーでシステムにログオンします。
【Windows】+【R】キーを押下し、【ファイル名を指定して実行】を表示します。
テキストボックスに「%WINDIR%\SysWOW64\inetcpl.cpl」と入力して【OK】 ボタンをクリックし、インターネット オプションを起動します。
【プログラム】タブの【アドオンの管理】ボタンをクリックして、【アドオンの管理】画面を起動します。
ListPrint(ActiveXコントロール)の【詳細情報】画面を起動して、【削除】ボタンをクリックし、削除します。
Internet ExplorerからListPrint(ActiveXコントロール)を削除する際に、以下のメッセージおよびイベントビューアのシステムログが出力される場合があります。
メッセージ
タイトル: Microsoft VC++ Runtime 内容 : Runtime Error! Program : C:\WINDOWS\iexplorer.exe R6034 An application has made an attempt to load the C runtime library incorrectly. Please contact the application's support team for more information.
イベントビューアのシステムログ
イベントビューアのシステムログは、複数記録されます。
ソース: SideBySide
種類: エラー イベント ID : 32 従属するアセンブリ Microsoft.VC80.CRT を検出できませんでした。 エラー: 参照されたアセンブリはシステムにインストールされていません。
ソース: SideBySide
種類: エラー イベントID: 59 Resolve Partial Assembly が Microsoft.VC80.CRT に失敗しました。 参照エラーメッセージ:参照されたアセンブリはシステムにインストールされていません。
ソース: SideBySide
種類:エラー イベントID:59 説明:Generate Activation Context が C:\WINDOWS\Downloaded Program Files\<ファイル名 (注)> に失敗しま した。 参照エラー メッセージ : この操作を正しく終了しました。
注) 「f5cww*.*」というファイル名です。
本現象は、Microsoft CorporationよりInternet ExplorerとVisual C++ ランタイムモジュールの仕様により発生しますが、ListPrint(ActiveXコントロール)の削除には問題ないことを確認しております。