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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

6.3.2 電子帳票情報ファイルの準備

電子帳票情報ファイルに帳票情報を定義します。

電子帳票情報ファイルは、NetCOBOL/MeFtからの出力時、またはList Creatorのprprintコマンドのin2オプションで指定します。

電子帳票情報ファイル

電子帳票情報ファイルは、以下のセクションから構成され、Text形式のファイルで作成します。

注意

  • キーの指定において、使用できない文字があります。確認して指定してください。

    参照

    使用できる文字については、“F.1 使用できる文字”を参照してください。

ポイント

  • キー名を誤って指定した場合、設定は無効となります。登録エラーとならず、かつキー名が誤っている旨のログ情報は出力されません。

    以下のキー名の設定を誤った場合、登録エラーとなり、実行履歴にエラー情報が出力されます。

    • MAIL-TEMPLATE-nnn

    • ACCESS-USER-nn

    • ACCESS-GROUP-nn

  • 帳票の格納先として物理パスを指定することができます。この場合、保管フォルダの物理パスと論理パスの対応関係を定義してください。対応定義がされていない状態で、物理パスを指定して帳票の登録を行った場合は、登録エラーとなります。

    参照

    パスの対応定義については、“保守手引書”を参照してください。

記述形式

電子帳票情報ファイルの記述形式を以下に示します。

記述例

電子帳票情報ファイルの記述例を以下に示します。

電子帳票情報ファイルにおいて、キーを重複して指定した場合の動作

電子帳票情報ファイルにおいてキーを重複して指定した場合、キーによって動作が異なります。

電子帳票情報ファイルのキー

重複指定時の動作

TITLE

前指定有効

STITLE

前指定有効

STITLE1

前指定有効

STITLE2

前指定有効

STITLE3

前指定有効

STITLE4

前指定有効

MAKER

前指定有効

DATE-TYPE

前指定有効

DATE

前指定有効

TIME-TYPE

前指定有効

TIME

前指定有効

TERM

前指定有効

DELTYPE

前指定有効

OVL-NAME

前指定有効

DB-PATH

前指定有効

SRH-IDX

前指定有効

DEL-TOP

後指定有効

DEL-BOTTOM

後指定有効

SHEET

前指定有効

PRMODE

前指定有効

PR-WIDTH

前指定有効

PR-HEIGHT

前指定有効

ACCESS-USER-nn

登録エラー

ACCESS-GROUP-nn

登録エラー

USER1

登録エラー

GACC1

登録エラー

GACC2

登録エラー

GROUP1

登録エラー

OACC1

登録エラー

OACC2

登録エラー

DUACC

登録エラー

DGACC

登録エラー

TOL-FLG

前指定有効

MAIL-TO

登録エラー

MAIL-CC

登録エラー

MAIL-BCC

登録エラー

MAIL-TEMPLATE-nnn

前指定有効

PDF-KEEP

登録エラー

PDF-KEEP-PATH

登録エラー

PDF-OPEN-PWD

登録エラー

PDF-SECU-PWD

登録エラー

PDF-PRINT

登録エラー

PDF-MODIFY

登録エラー

PDF-SELECT

登録エラー

PDF-ANNOTATE

登録エラー

PDF-EMBED

登録エラー

IDPR-FLG

登録エラー

IDPR-USERID

登録エラー

IDPR-DATE

登録エラー

IDPR-ITEM

登録エラー

IDPR-BKMODE

登録エラー

IDPR-PLACE

登録エラー

IDPR-POINT

登録エラー

IDPR-FONT-NAME

登録エラー

IDPR-FONT-ITALIC

登録エラー

IDPR-FONT-BOLD

登録エラー

IDPR-FONT-SIZE

登録エラー

IDPR-FONT-COLOR

登録エラー