List Works運用中に採取されるログ情報によって、List Worksの運用監視や、異常発生時の調査に利用することができます。
List Works運用中に採取されるログ情報には、以下のものがあります。
リスト管理サーバの実行履歴
オープン帳票登録時のログ
Web連携のアクセスログ
リスト管理サーバのシステムログ
仕分けログ
マイ コンピュータのファイリングのログ情報
リスト管理サーバの実行履歴
リスト管理サーバの実行履歴は、リスト管理サーバで行われたList Worksの操作や処理を記録するログです。List Worksの操作や処理を行うごとにログが記録されます。
印刷データの操作/処理が実行された日時、ログイン名、内容など、利用状況のチェックを行い、エラーが発生した場合は、原因を分析するためにも利用することができます。
オープン帳票登録時のログ
以下の帳票を登録するときにエラーが発生した場合、エラーメッセージの表示、エラー内容を記録したログが採取されます。
NetCOBOL/MeFt帳票
List Creator帳票
Web連携のアクセスログ
Web連携を行う環境において、Web連携(Webゲートウェイサーバ)の開始/終了、リスト管理サーバへのアクセス状況(ログイン/ログアウト)が記録されます。アクセスログは、Web連携の利用状況やシステム負荷などをチェックするために使用することができます。
リスト管理サーバのシステムログ
以下の処理を実行した結果をシステムログに記録します。
帳票の登録処理
List Worksクライアントからリスト管理サーバに接続中の処理
仕分けログ
帳票仕分けを利用する運用において、リスト管理サーバにおける仕分け処理の状況が記録されます。
参照
仕分けログ以外のログ情報の採取方法や参照方法など詳細については“メッセージ集”、仕分けログの詳細については“帳票仕分け手引書”を参照してください。
マイ コンピュータのファイリングのログ情報
マイ コンピュータの装置フォルダへファイリングを行うと、ファイリングの結果としてList Worksクライアントにログが記録されます。
ファイリング中に異常が発生した場合は、原因を分析するためにも利用することができます。