List Worksで扱うことができるオーバレイの形式を以下に示します。
種類 | 形式 | 説明 |
---|---|---|
富士通ホストのJEF/AP印刷装置で使用するJEF/AP形式のオーバレイ、およびFORMのFORMツールで作成したオーバレイです。 | ||
FORMのPowerFORMツール、またはList Creatorデザイナで作成したオーバレイです。 |
扱う帳票によって、以下のオーバレイを利用できます。
扱う帳票 | KOL1 | KOL5 | KOL6 |
---|---|---|---|
富士通ホスト帳票 | ○ (注1) | ○ | × |
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ○ (注2) | ○ |
List Creator帳票 | × | × | ○ |
○:サポート
×:未サポート
注1) OPR用を除きます。
注2) FORMのFORMツールで作成したベクトルオーバレイ(KOL5)のみ。ADJUSTで作成した場合は、FORMのFORMツールで開き、上書き保存してから使用してください。
ポイント
ベクトルオーバレイは、ドットオーバレイと比べて以下の特長があります。富士通ホスト帳票の場合、ベクトルオーバレイ(KOL5)を使用することをお勧めします。
表示/印刷が鮮明になる
データ量が少ないため、クライアントで帳票を表示するまでの時間が短い
(例 ドットオーバレイ:100KB → ベクトルオーバレイ:10KB)
富士通ホスト帳票について、既存のままではオーバレイが扱えない場合や、ドットオーバレイをベクトルオーバレイに変更して使用したい場合があります。
このとき、以下のようにオーバレイの種類を変更すると、使用することができます。
OPR用のオーバレイ → CLP用のオーバレイ
KOL1 → KOL5
KOL5 → KOL1
オーバレイ制御文のオーバレイの種類を指定するオプションを変更して、ADJUSTで再コンパイルすることで、オーバレイの種類を変更することができます。
参照
詳細については、MSPまたはXSPの“ADJUSTのマニュアル”を参照してください。