注意
サイレントインストールを行った場合、OSの機能により、ユーザーアカウント制御ダイアログが表示されユーザ入力が求められる場合があります。このような場合は、管理者として起動したコマンドプロンプトからサイレントインストールを行う等の方法で、ユーザーアカウント制御ダイアログの表示を抑止してください。
Windowsシステムにログオンします。Webクライアントとして使用するコンピュータに、Administratorsグループに所属しているユーザで、ログオンします。
下記フォルダにあるインストール用応答ファイル(setupplugin.iss)をローカルディスク上にコピーします。
/opt/FJSVlw-gw/app/download
コピーしたインストール用応答ファイルの、下記に示す行の下線部を編集しインストール先フォルダを指定します。再インストールの場合には、インストール用応答ファイルに設定されたインストール先フォルダは無効となり、元のインストール先フォルダにインストールされます。
szDir=C:\Program Files (x86)\LwPlugin
注意
インストール先フォルダには、128バイト以下のフォルダパスを指定してください。
インストールフォルダ名には、半角の英数字、”.”、” “(半角空白)以外の文字は指定しないでください。また、" "(半角空白)が連続するフォルダ名は指定しないでください。
インストール先フォルダには、Windowsフォルダ、システムフォルダ、「Downloaded Program Files」フォルダ、「TemporaryInternet Files」フォルダなど、Windowsシステムが管理しているフォルダは指定できません。また、環境変数「PATH」、「TMP」、「TEMP」に設定されているフォルダもインストール先フォルダには指定できません。
新規にインストールを行う場合、下記に示すフォルダと同名のフォルダが存在するフォルダは、インストール先フォルダには指定できません。
「Install」フォルダ
「ListPrint」フォルダ
「Tools」フォルダ
3.で編集したインストール用応答ファイルをインストールプログラムのコマンドオプションに指定して、インストールプログラムを実行します。
Webプラグインのダウンロード先フォルダ\f5cwplgin.exe /s /f1[インストール用応答ファイルのフルパス名] /f2[インストールログファイルのフルパス名]
例) C:\temp\setupplugin.issにコピーしたインストール用応答ファイルを使用する場合
ダウンロード先フォルダ\f5cwplgin.exe /s /f1C:\temp\setupplugin.iss /f2C:\temp\setupplugin.log
注意
“/f1”、“/f2”オプションの後ろには空白を含まないでください。
“/f1”オプションを省略した場合、またはオプションの指定方法に誤りがある場合は、サイレントインストールは行われずに通常インストールとなります。
インストール用応答ファイルのフルパス名に存在しないパスを指定した場合、サイレントインストールはエラーとなります。
インストール用応答ファイルの内容は、インストール先フォルダ名以外は変更しないようにしてください。
インストールログを参照して、サイレントインストールが成功したかどうかを確認します。サイレントインストールの実行結果は、下記に示すログファイルの[ResponseResult]セクション内“ResultCode”にて確認できます。
ResultCode | 意味 | 対処方法 |
---|---|---|
0 | 正常終了 | 対処は必要ありません。 |
0以外 | インストール中にエラーが発生したため、インストールを中断しました。 | エラーの原因を取り除いた後に、再度インストールを行います。 |
ポイント
List Works Web Pluginインストーラからインストールしたかどうかは、コントロールパネルから「プログラムと機能」のプログラムの一覧から確認することができます。