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Interstage List Works V11.0.0 インストールガイド
FUJITSU Software

4.2.2 データベースのディスクスペース

データベースに必要な資源の見積もりについて、説明します。

パーティションに必要なサイズ

データベースの運用には、運用に必要な資源ごとにパーティション(ディスクの区画)が必要です。パーティションに必要なサイズと定義ファイルを以下に示します。

資源

最小サイズ(*1)

推奨サイズ

定義ファイル

RDBディクショナリ

100MB以上

1GB

createLWDB.sh

RDBディレクトリファイル (*2)

100MB以上

1GB

LWDB.cfg

ログ管理ファイル

テンポラリログファイル

1500MB以上

2GB

LWDB.cfg

createLWDB.sh

データベーススペース

Database見積もりツールの算出値のサイズ以上が必要です。

標準規模の場合は、1149MB以上です。

5GB

createLWDB.dat

異常時のコアダンプファイル
メッセージログファイル
パフォーマンスデータ格納ファイル

500MB以上

4GB

createLWDB.sh

*1:
容量の拡張に備え、ある程度余裕のあるサイズを見積もることを推奨(推奨サイズ欄を参照)します。

*2:
クラスタ運用の場合に、ローデバイス上に必要です。

データベースに必要なディスク容量

Database見積もりツールを使用してディスク容量を見積もります。

Database見積もりツール(dbmitsumori.xls)の格納先は、“ソフトウェア説明書”を参照してください。
正式な見積もりを行う場合は、“Symfowareのマニュアル”を参照してください。