ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 メッセージ集

A.1.1 退避時に出力されるメッセージ

更新抑止制限が設定済エラー

[メッセージ]

qdg12133w:指定した資源'LW_USER_TBL_DSI'はすでに更新抑止の利用規定が設定されています (システム名=LWDB)

[原因]

退避処理に失敗し、再度、実行する際に、表示されることがあります。これは、退避処理の失敗時に、すでに更新抑止の設定がされているためです。

[対処]

更新抑止解除コマンド(rdbrls)を実行し、いったん、更新抑止設定を解除します。または、退避処理のバッチから、更新抑止の設定処理を取り除いて実行してください。


データベース未起動エラー

[メッセージ]

qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbrtr'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbrtrが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

保管データベースが起動していないため、退避処理を実行できません。

[対処]

保管データベースを起動させてから再実行してください。


退避先のディレクトリが存在しない

[メッセージ]

rdb: ERROR: qdg03163u:指定した退避先のデバイス'/var/opt/FJSVlw-sv/symfo/data/'は存在しません (システム名=LWDB)

[原因]

退避データの格納先に指定したディレクトリが存在しません。

[対処]

退避先のディレクトリは、すでに存在するディレクトリを指定するか、存在しない場合は作成してください。