記述形式
object.FieldDate(項目名 [,年型の範囲名 [,年型の種別 [,年開始横位置, 年終了横位置 [,月型の範囲名 [,月開始横位置, 月終了横位置 [,日型の範囲名 [,日開始横位置, 日終了横位置 [,暗黙項目の補完 [,段組ごと暗黙補完] ] ] ] ] ] ] ] ] )
機能
リストビューアに表示している帳票項目に対して日付型の列の範囲を設定します。
パラメタの説明
項目名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は半角文字で32文字(全角文字で16文字)以内で指定します。
必ず指定します。
項目に設定する年型の範囲名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は半角文字で32文字(全角文字で16文字)以内で指定します。
省略可能です。
設定する年型の種別を、1か2の数値で指定します。
1:西暦 2:和暦
省略可能です。省略すると「1」が指定されたものとみなします。
選択する範囲の開始の横位置を、帳票の左端から1/1440インチ単位の数値で指定します。
省略可能です。省略すると範囲は設定されないものとみなします。
選択する範囲の終了の横位置を、帳票の左端から1/1440インチ単位の数値で指定します。
省略可能です。省略すると範囲は設定されないものとみなします。また、年開始横位置を省略すると無効になります。
項目に設定する月型の範囲名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は半角文字で32文字(全角文字で16文字)以内で指定します。
省略可能です。
選択する範囲の開始の横位置を、帳票の左端から1/1440インチ単位の数値で指定します。
省略可能です。省略すると範囲は設定されないものとみなします。
選択する範囲の終了の横位置を、帳票の左端から1/1440インチ単位の数値で指定します。
省略可能です。省略すると範囲は設定されないものとみなします。また、月開始横位置を省略すると無効になります。
項目に設定する日型の範囲名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。文字列は半角文字で32文字(全角文字で16文字)以内で指定します。
省略可能です。
選択する範囲の開始の横位置を、帳票の左端から1/1440インチ単位の数値で指定します。
省略可能です。省略すると範囲は設定されないものとみなします。
選択する範囲の終了の横位置を、帳票の左端から1/1440インチ単位の数値で指定します。
省略可能です。省略すると範囲は設定されないものとみなします。また、日開始横位置を省略すると無効になります。
暗黙項目を補完するかどうかを、0か1の数値で指定します。
0:暗黙項目を補完しない 1:暗黙項目を補完する
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
段組ごとに暗黙項目を補完するかどうかを、0か1の数値で指定します。
0:段組ごとに暗黙項目を補完しない 1:段組ごとに暗黙項目を補完する
「暗黙項目の補完」が「1」の場合のみ有効となります。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
「帳票項目の設定」を開始し、表示中の帳票に項目名(項目1)、開始横位置(1000)、開始縦位置(1000)、終了横位置(3000)、終了縦位置(1500)の帳票項目を設定し、年開始横位置(1100)、年終了横位置(1600)、月開始横位置(1700)、月終了横位置(2200)、日開始横位置(2300)、日終了横位置(2800)の範囲を設定します。
object.FieldDefineMode 1 object.FieldItem "項目1", 1000, 1000, 3000, 1500 object.FieldDate "項目1", "年" , , 1100, 1600, "月", 1700, 2200, "日", 2300, 2800
注意
「帳票項目の設定」が開始されている必要があります。
指定した開始横位置から、終了横位置までの間に、すでに範囲がある場合は、その範囲は削除されます。
各範囲の横位置は、重ならないように設定してください。