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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 設計・運用ガイド

11.1 保守情報の採取

List WorksサーバやList Worksクライアントでトラブルが発生した場合に、保守情報収集ツールを使用することで、調査用資料を保守情報として1ファイルに圧縮して採取することができます。Web連携機能だけをインストールしたサーバに対しても、保守情報を採取することができます。また、保守情報を世代管理することができます。


List Worksの情報

システムの情報

Windows版

  • List Worksサーバのイベントログ

  • リスト管理サーバの操作ログ

  • Web連携機能の保守情報

  • フォルダの構成

  • モジュール一覧 など

  • レジストリ

  • ファイルのバージョン情報

  • OSのバージョン情報

  • IPアドレス情報

  • マシン情報

  • CPU、メモリ容量 など

Solaris版/
Linux版

  • リスト管理サーバの実行履歴

  • Web連携機能の保守情報

  • フォルダの構成

  • モジュール一覧 など

  • マシン情報

  • オペレーティングシステムのバージョン情報

  • IPアドレス情報

  • CPU、メモリ容量

  • システムコンソールメッセージ など

注意

リスト管理サーバの保守情報の採取において、クラスタシステムに対応した運用の場合は、共有ディスクをアクセスできるようにしてから採取してください。また、運用系および待機系でそれぞれ実行してください。

参考

FJQSS(資料採取ツール)により、保守情報収集ツールと同じ情報を採取できます。

FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。


Windows版の場合
「スタート」メニューの「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」
Linux版の場合
製品のインストールメディア(1枚目)の以下のファイルを、Webブラウザから開きます。

    installer2/pkg/fjqss/manual/index_jp.html