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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 設計・運用ガイド

10.5.1 メッセージが出力される

リストビューアで帳票を表示しているときに、メッセージが表示された場合の原因と対処について、表示されるメッセージごとに説明します。

参照

詳細コードについては、“メッセージ集”を参照してください。

メッセージ

対処

Windows版/Linux版の場合

この機能に対するアクセス権がないため、処理を実行できませんでした。

この帳票を表示するアクセス権がないため、運用管理者に、アクセス権のある帳票について確認してください。

Solaris版の場合

この機能の利用資格がないため、処理を実行できませんでした。

この帳票を表示する利用資格がないため、運用管理者に、利用資格のある帳票について確認してください。

この帳票は上書き保存することができません。この帳票は他の利用者が使用中か、書込みの権利がありません。

以下を確認してください。

  • 帳票が格納されている保管フォルダに対して、書込み権限があるか。必要があれば、運用管理者に連絡して書込み権限を付加してください。

  • 他の利用者が同じ帳票を使用していないか。他の利用者の処理終了後に再度実行してください。

  • 帳票表示中にList Worksクライアントが電源断等の理由で異常終了し、帳票が「閲覧中」状態のままになっていないか。入力監視時間(デフォルトは60分)を過ぎれば「閲覧中」が解除されます。その後、再度実行してください。

Windows版の場合

リスト管理サーバとの通信で異常が発生しました

KOL1(JEF形式)のオーバレイを、KOL5(JEF/AP形式)として登録していないか確認してください。

Solaris版/Linux版の場合
  • リスト管理サーバと接続できませんでした

  • リスト管理サーバとの通信で異常が発生しました

以下を確認してください。

  • KOL1(JEF形式)のオーバレイを、KOL5(JEF/AP形式)として登録していないか。

  • DISK上のいずれかのパーティションが使用量100%になっていないか。

  • 標準コード変換のライブラリ(libicv.so、libicv.so.1、libricv.so、およびlibricv.so.1)にシンボリックリンクが設定されているか。

オーバレイが存在しません

オーバレイの格納場所において、該当するオーバレイが存在するか確認をしてください。

データ変換する項目が設定されていません。帳票項目を設定してください。

帳票に対し、帳票項目を設定してください。

なお、帳票項目は通常オーバレイごとに保存しますが、帳票名ごとに保存したり、オーバレイのない帳票にも保存したりできます。運用に合わせて保存の設定をしてください。設定する場所は以下のとおりです。

  • List Worksクライアントの場合

    【List Worksクライアント環境設定】ダイアログボックスの【帳票項目】タブ

  • Webクライアントの場合

    ListPrintの環境設定ファイル(ListPrint.properties)の「option.field.everylist」定義名、および「option.field.nooverlay」定義名を編集する

用紙サイズおよび印刷モードの異なる帳票を連結して表示することはできません。

以下の帳票は、連結して表示できません。ご注意ください。

  • 帳票データ転送アダプタの環境設定ファイル(lwpaenv.ini)で「ViewPaperSize=0」で登録した帳票と、「ViewPaperSize=1」で登録した帳票

    参照

    帳票データ転送アダプタの環境設定ファイル(lwpaenv.ini)の設定方法については、“セットアップガイド”を参照してください。

  • V5.1L20のListWORKSプリンタドライバで登録した帳票と、V10.0L10以降のListWORKSプリンタドライバで登録した帳票(Windows版のみ)

    実際の用紙サイズが若干異なるためです。

この帳票の印刷データは、新しいバージョン・レベルのList Worksで作成されているか、更新されているため開けません。

リスト管理サーバのバージョン・レベルと同じバージョン・レベルのList Worksクライアントをインストールして、再度実行してください。