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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 設計・運用ガイド

10.3 クラスタシステム運用においてフェールオーバー発生時の対処

クラスタシステム運用のList Worksで、フェールオーバーが発生した場合に必要な対処について説明します。

登録の再実行

フェイルオーバが発生してノードが切り替わっても、受信フォルダの内容は移動しません。このため、フェイルオーバ発生時に受信していた印刷データは、再度、登録を行う必要があります。

ポイント

保管フォルダはフェイルオーバ対象のため、対処は不要です。

処理中の帳票の削除

受信中にフェイルオーバが発生してノードが切り替わった場合は、元のノードの各フォルダに、処理中の帳票が残ります。元のノードに再度切り替わったときは、これら処理中の帳票を、リストナビから手動で削除してください。