サーバ動作環境ファイルにリスト管理サーバの異常終了時の扱い(LWSV-WATCH)を設定することで、List Worksプロセスの運用状態を監視することができます。
何らかの原因でList Worksのプロセスが停止した場合に、自動的にサービスを開始します。
サーバ動作環境ファイルに設定する情報をテキストファイルに記述し、リスト管理サーバを停止して、lvsetenvコマンドで登録します。
テキストファイルのひな型(lvtenv.txt)が、「/opt/FJSVlw-sv/etc」配下に用意されています。テキストファイルのひな形に以下のようにパラメタと値を設定します。
LWSV-WATCH=1
設定したLWSV-WATCHをサーバ動作環境ファイルに登録するために、以下のようにlvsetenvコマンドを実行します。
テキストファイルが「/opt/FJSVlw-sv/etc/lvtenv.txt」の場合
# lvsetenv -i/opt/FJSVlw-sv/etc/lvtenv.txt
注意
クラスタシステムで運用する場合は、リスト管理サーバの異常終了時の扱い(LWSV-WATCH)の設定を有効(自動起動する)にしないでください。
参照
リスト管理サーバの異常終了時の扱い(LWSV-WATCH)の詳細は、“セットアップガイド”の“付録B.1 サーバ動作環境ファイル”を参照してください。
lvsetenvコマンドの詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。
List Worksサーバで動作している常駐プロセスが正常に動作しているかを監視してください。
参照
List Worksサーバ内で監視が必要なプロセスについては、“付録F サービスの監視”を参照してください。