参照有効期限を設定することで、参照有効期限を過ぎた帳票をWebクライアントの帳票一覧から非表示にできます。
有効期限が過ぎた帳票を操作対象から外すことで、帳票の選択が容易になり、帳票の検索処理も速くなります。
参照有効期限は、帳票を登録してからの日数で指定します。帳票を登録した日も日数に含まれるので、1日を指定した場合は、登録した日と参照有効期限は同じ日になります。
有効期限が過ぎて、帳票一覧から非表示になっても、有効期限を変更することにより、再表示できます。また、有効期限を過ぎても表示するか否かを設定できます。
有効期限が過ぎて、帳票一覧に表示されなくなった帳票は、検索の対象、ポーリング印刷の対象にはなりませんが、保管フォルダの移動/複写/削除の対象にはなります。
参照有効期限は、WebクライアントでList Creator帳票だけ有効です。
なお、リスト管理サーバに管理者がログインした場合は、参照有効期限が過ぎていても表示されます。
参照有効期限を設定する方法は、以下の2つです。
帳票ごとに設定する方法
電子帳票情報ファイルに設定し、それを登録時に指定します。
保管フォルダごとに設定する方法
保管フォルダに設定し、保管フォルダに帳票を登録したとき、その参照有効期限が帳票に設定されます。保管フォルダに参照有効期限を設定するには、lvsetfolコマンドを使用します。詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。
リストナビで保管フォルダを作成した場合は、保管フォルダのプロパティに以下のデフォルト値が設定されます。
参照有効期限:1日
有効期限が過ぎたら表示するかどうか:表示する
参照有効期限を変更する方法は、以下の2つです。
帳票ごとに変更する方法
LW_ChangeKeepFile APIを使用します。詳細は、“APIリファレンス”を参照してください。
保管フォルダごとに変更する方法
lvsetfolコマンドを使用します。詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。