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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 設計・運用ガイド

6.3 ファイリングフォルダの操作と動作環境の設定

ファイリングフォルダ(グループフォルダ、装置フォルダ)の操作と動作環境の設定について説明します。

Windows版/Solaris版では、マイコンピュータおよびリスト管理サーバ上にファイリングフォルダを作成できます。なお、ファイリングフォルダがマイコンピュータ上にあるか、リスト管理サーバ上にあるかで、フォルダに設定する情報は異なります。

Linux版では、マイコンピュータ上にのみファイリングフォルダを作成できます。

参考

グループフォルダや装置フォルダの追加/動作環境の設定/削除については、List Worksの管理者のみが行えます。

フォルダに設定する情報

グループフォルダは、ファイリングの対象を定義するためのフォルダです。ファイリングフォルダの作成および動作環境について以下の情報を設定します。

  • ファイリングする保管フォルダ

  • オプション

  • 媒体情報(リスト管理サーバのグループフォルダのみ)

  • ラベル情報(リスト管理サーバのグループフォルダのみ)


装置フォルダは、実際にファイリングを行う装置を定義するためのフォルダです。装置フォルダの作成および動作環境の設定について以下の情報を設定します。

  • 装置名

  • ファイルシステム

  • 接続情報(リスト管理サーバのグループフォルダのみ)


リスト管理サーバ上の最新のグループフォルダ構成が表示されない場合

以下の場合は、リスト管理サーバに再接続してください。表示中のリストナビでは、最新のグループフォルダの構成に反映されません。

  • 複数のリストナビから同時にリスト管理サーバに接続し、グループフォルダの作成または削除を行い、他のリストナビで作成、削除したグループフォルダ構成を確認する場合


リストナビに「ファイリングのアイコン」が表示されない場合

【List Worksクライアント環境設定】ダイアログボックスの【管理】タブの「ファイリング機能を使用する」がチェックされているか確認してください。