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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 設計・運用ガイド

2.1.3 NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票の運用制限

バーコードについて

バーコードは、100%の倍率で出力したときの読み取り精度を基準にしています。このため、100%以外の倍率で出力すると正しく印刷されず、バーコードリーダで読み取れない場合があります。また、画面では正しく表示されない場合があります。

オーバレイについて

重ね打ちについて

重ね打ちを行っているとき、表示、印刷、検索、データ変換が正しく行われないことがあります。重ね打ちとは、たとえばNetCOBOLの「WRITE xxx AFTER 0」を使用する場合のように、1行に複数のWRITE文によって印刷データが出力されるようなケースが該当します。List Worksで利用する帳票は、1行に1つのWRITE文によって印刷データを出力してください。
また、List CreatorデザイナやFORMで作成した帳票定義体の項目について、重ね打ちデータとならないために、以下のことに注意してください。

文字/フォントについて

行について

複数行にまたがった文字列、数値、日付は検索できません。一行に収まるように設計してください。

組み込みメディアについて

「クリッピング」を指定した場合、List Creatorで印刷した結果と異なる場合があります。「クリッピング」を指定する場合は、必ず出力結果を確認してください。