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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 セットアップガイド

D.3 帳票データ転送アダプタの環境設定ファイルの内容

帳票データ転送アダプタの環境設定ファイルの内容を情報の種別ごとに説明します。

[NFORM]セクション

キーワード

説明

初期値

NFormUnmatch

二次帳票を生成できない帳票のとき、二次帳票を生成する指定がされた場合の動作を指定します。

  0:エラー終了する
  1:警告ログを出力して、通常どおりに帳票を登録する

省略した場合は、初期値が指定されたとみまします。
無効な値を指定した場合は、エラーとなります。

0

[CODE]セクション

キーワード

説明

初期値

UDCRaster

List Creator帳票の登録時における、シフトJISの外字の扱いを指定します。

  0:外字を文字コードで登録する
  1:外字をイメージで登録する

省略した場合は、初期値が指定されたとみまします。
無効な値を指定した場合は、帳票登録時にエラーとなります。

0

[VIEW]セクション

キーワード

説明

初期値

ViewPaperSize

List Creator帳票を定型用紙(A3、A4など)で登録したときの、帳票を表示するサイズ(縦、横)を指定します。

  0:List Worksの印刷可能域を表示する
  1:用紙サイズの全体を表示する

省略した場合は、初期値が指定されたとみなします。
無効な値を指定した場合は、帳票登録時にエラーとなります。

注意

「0」を設定して登録された帳票と「1」を設定して登録された帳票とは、連結表示ができません。

参照

List Creator帳票の帳票定義体のサポート範囲については、“解説書”を参照してください。

0

[API]セクション

キーワード

説明

初期値

SppOutputPath

オープン帳票の高速登録機能を使用する場合、帳票登録時のスプールファイルの出力先ディレクトリパス名を142Byte以内の物理パス(絶対パス)で指定します。
スプールファイル出力先ディレクトリのパーミッションは、帳票出力アプリケーション実行ユーザまたはグループに対して、読込権/書込権/実行権を与えてください。
List Works サーバで帳票登録アプリケーションを実行する場合には、受信フォルダと同じディスクを設定してください。
なお、オープン帳票の高速登録機能を使用する場合、リスト管理サーバのサーバ動作環境ファイルに以下のキーワードを設定しておく必要があります。

  • LWSV-REG-FAST=1

以下の場合、帳票登録時にエラーとなります。

  • 値を省略

  • パスが存在しない、パスがファイル、パスが143Byte以上、相対パスを指定

  • パーミッションが不正

なし

[CONNECT]セクション

キーワード

説明

初期値

GenDaemonPort

オープン帳票の高速登録機能専用のポート番号です。
List Works サーバと別のサーバで帳票登録アプリケーションを実行する場合のみ設定してください。
設定するポート番号は、リスト管理サーバのサーバ動作環境ファイルに以下のキーワードで設定されているポート番号です。

  • LWSV-REG-PORT=ポート番号

上記キーワードがリスト管理サーバのサーバ動作環境ファイルに設定されてない場合は、サーバ動作環境ファイルの上記キーワード説明にあるデフォルトポート番号を設定してください。

以下の場合、帳票登録時にエラーとなります。

  • 値を省略

  • 数字以外

なし

[SEPFILE]セクション

キーワード

説明

初期値

SepfileMaxCount

結合帳票を構成する帳票の最大数を指定します。
指定可能な値は2~400です。

注意

連結表示した帳票から二次帳票を生成する場合、結合帳票として生成します。連結した帳票数が結合帳票を構成する帳票数になりますので、連結表示する帳票数が初期値より大きい場合、本キーワードの設定が必要になります。

設定値はWeb連携の環境設定ファイル(ListGateway.properties)のbrowse.connectform.maxの値と合わせてください。

参照

browse.connectform.maxについては、“A.1 ListGateway”を参照ください。

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