帳票保管活用機能では、以下の3つのフォルダにより帳票を管理しています。
受信フォルダと保管フォルダは、List Worksサーバに作成します。保管フォルダおよびファイリングフォルダについては、List Worksクライアント(マイ コンピュータ)にも作成できます。
各フォルダは、以下の場所に作成します。
| 受信フォルダ | 保管フォルダ | ファイリングフォルダ |
---|
List Worksサーバ | ○ | ○ | × |
List Worksクライアント (マイ コンピュータ) | × | ○ | ○ |
○:作成可能
×:作成不可

- 受信フォルダ
受信フォルダは、リスト管理サーバで印刷データを受信するためのフォルダです。受信した帳票を振り分けたり登録したりします。
- 保管フォルダ
保管フォルダは、帳票を保管するためのフォルダです。階層的に作成することができ、帳票の管理や参照が容易にできます。
フォルダの共有運用では、フォルダを複数のリスト管理サーバで共有して帳票を活用できます。
リスト管理サーバの保管フォルダおよび保管フォルダ内の帳票は保管データベースにより管理します。List Worksクライアント(マイ コンピュータ)の保管フォルダは、リスト管理サーバの帳票をList Worksクライアントに複写して管理する場合に使用します。
注意
可搬媒体(CD-R、MOなど)を保管フォルダとして指定できません。
- ファイリングフォルダ
ファイリングフォルダは、帳票のファイリングに必要な情報を管理するためのフォルダです。ファイリングフォルダは、以下の2つのフォルダから構成されています。
- グループフォルダ
グループフォルダは、CD-RやMOなどにファイリングするために、1つ以上の保管フォルダをどのようなまとまりでファイリングするかを定義するフォルダです。
- 装置フォルダ
装置フォルダは、ファイリングを行う装置を定義するフォルダです。
注意
List Worksクライアント(マイコンピュータ)では、CD-Rを装置フォルダとして指定することはできません。