各バージョンレベルのList Worksと組み合わせて運用する場合の整合性について、説明します。
(1) リスト管理サーバがEEE for 大規模 V11.0.0の場合
EEE for 大規模 V11.0.0のリスト管理サーバを、各バージョンレベルのコンポーネントと組み合わせて運用する場合の整合性について、説明します。
EEE for 大規模 V11.0.0のリスト管理サーバに接続可能な、アプリケーションサーバ上のList Works(リスト管理サーバまたは帳票データ転送アダプタ)は、以下のバージョンレベルです。
Linux版V10.4.0(拡張パッケージ)、EEE for 大規模 V11.0.0
アプリケーションサーバ上で帳票を仕分けない場合は、帳票データ転送アダプタが必要です。帳票を仕分ける場合は、EEまたはEEE for 大規模のリスト管理サーバが必要です。
アプリケーションサーバ上の、旧バージョンレベルのList Works(リスト管理サーバまたは帳票データ転送アダプタ)で使用できる機能は、そのバージョンレベルで提供している機能の範囲です。以降のバージョンレベルでサポートされた機能は、使用できません。
EEE for 大規模 V11.0.0のリスト管理サーバに接続可能な、Web連携用サーバ上のWebゲートウェイサーバは、以下のバージョンレベルです。
Linux版V10.4.0(拡張パッケージ)、EEE for 大規模 V11.0.0
旧バージョンレベルのWebゲートウェイサーバから、WebクライアントにListPrint(ActiveXコントロール)をダウンロードした場合、Webクライアントが使用できる機能は、Webゲートウェイサーバのバージョンレベルで提供している範囲の機能です。以降のバージョンレベルでサポートされた機能は、使用できません。
Webゲートウェイサーバは、接続するリスト管理サーバと同じバージョンレベルを推奨します。
ポイント
EEE for 大規模 V11.0.0の機能を使用する場合には、EEE for 大規模 V11.0.0のWebゲートウェイサーバからListPrint(ActiveXコントロール)をダウンロードしてください。
EEE for 大規模 V11.0.0のリスト管理サーバに接続可能なList Worksクライアントは、以下のバージョンレベルです。
Linux版V10.4.0(拡張パッケージ)、EEE for 大規模 V11.0.0
List Worksクライアントが使用できる機能は、各List Worksクライアントのバージョンレベルで提供している範囲の機能です。以降のバージョンレベルでサポートされた機能は、使用できません。
また、旧バージョンレベルでサポートしていた機能が、接続先のリスト管理サーバで廃止されている場合、リスト管理サーバ上の帳票に対する操作は動作保証しません。
他サーバのList Worksサーバに帳票を仕分ける場合、配信可能な他サーバのList Worksサーバのバージョンレベルは、以下のとおりです。
EEE for 大規模 V11.0.0
(2) アプリケーションサーバ上のList WorksがEEE for 大規模 V11.0.0の場合
アプリケーションサーバ上の、EEE for 大規模 V11.0.0のリスト管理サーバまたは帳票データ転送アダプタは、以下のバージョンレベルのリスト管理サーバに接続できます。
Linux版 EEE for 大規模 V11
(3) List WorksクライアントがEEE for 大規模 V11.0.0の場合
EEE for 大規模 V11.0.0のList Worksクライアントは、以下のバージョンレベルのリスト管理サーバに接続できます。
Linux版 EEE for 大規模 V11