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Interstage List Works for 大規模 V11.0.0 インストールガイド

2.1.2 必須/関連ソフトウェア

List Worksの機能を使用するために必要なソフトウェアについて、説明します。

「~以降」と表記しているものについては、表記しているV/L以降で、かつ2024年5月までに出荷されている製品のサポートとなります。

(1) リスト管理サーバList Worksサーバ)

リスト管理サーバには、以下のソフトウェアが必要です。

製品名

パッケージ名

バージョン

備考

Charset Manager Standard Edition Agent

FSUNadj

V10

(注1)

List Creator Enterprise Edition

FJSVedoc
FJSVedoc64
FJSVoast

V11.1.0

(注2)、(注3)

NetCOBOL

(注4)

V13

(注5)

PRIMECLUSTER

(注4)

4.6A10以降

(注6)

Oracle Database Enterprise Edition
Oracle Database Standard Edition 2

19c

(注7)

注1)外字を扱う場合に必要です。外字を文字コードとして使用する場合は、Charset Managerの資源管理サーバにWindows版Charset Manager Standard Editionも必要です。

注2) PDF変換コマンド、サーバ機能APIのLW_CreatePDFFile(帳票のPDF変換)、LW_CreatePDFFileEx(帳票のPDF変換(セキュリティ情報指定))、PDFメール配信、およびWebクライアントからPDF保存/表示する機能を使用する場合に必要です。

注3) 二次帳票の生成を行う場合は、二次帳票の生成に対応しているList Creatorが必要です。

注4) 運用形態によって必要なパッケージが異なります。パッケージ名については、各製品のインストールガイドを参照してください。

注5) NetCOBOLの出力帳票を電子化する場合は必要です。

注6) クラスタ構成の場合、または、より高信頼なフォルダの共有運用を行う場合に、下記のソフトウェアが必要です。

     ・PRIMECLUSTER Enterprise Edition
     ・PRIMECLUSTER HA Server

なお、Oracle をクラスタ環境で使用する場合には、上記に加えて下記のソフトウェアが、必要となります。

     ・PRIMECLUSTER Wizard For Oracle 4.6A00以降

注7) List Worksが提供するデータベース機能を使用せずに、Oracleを使用する場合は必要です。List Worksサーバとデータベースサーバを同居させる場合は、Oracleのサーバとクライアントをインストールします。List Worksサーバとデータベースサーバを同居させない場合は、Oracleのクライアントのみをインストールします。

(2) Web連携(Webゲートウェイサーバ)

Web連携機能を使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。

製品名

パッケージ名

バージョン

備考

Charset Manager Standard Edition Agent

FSUNadj

V10

外字を扱う場合に必要。

Interstage Application Server Enterprise Edition
Interstage Business Application Server Enterprise Edition

(注1)

V13.0.0以降

(注2)

注1) 運用形態によって必要なパッケージが異なります。パッケージ名については、各製品のインストールガイドを参照してください。

注2) List Worksサーバとは別に、Web連携機能を別サーバで配置する場合には必要です。同じサーバに配置する場合にも本ソフトウェアを利用してWeb連携を動作させることができます。またList Worksは、Interstage Application Serverのセッションリカバリ機能およびWebサーバを経由しないJakarta EEの運用形態には、対応していません。

(3) 仕分けの配信先サーバ

帳票仕分け管理機能を利用して、帳票を他サーバに仕分ける場合、配信先のサーバには以下のソフトウェアが必要です。

製品名

パッケージ名

バージョン

備考

Charset Manager Standard Edition Agent

FSUNadj

V10

外字を扱う場合に必要。

(4)データベースサーバ

List Worksサーバとは別に、データベースサーバを配置する場合、以下のソフトウェアが必要です。データベース製品は、SymfowareまたはOracleのどちらかを選択できます。

List Worksサーバとは別にデータベースサーバを構築する場合についても、データベースサーバのオペレーティングシステムは、Linuxである必要があります。

製品名

パッケージ名

バージョン

備考

Charset Manager Standard Edition Agent

FSUNadj

V10

外字を扱う場合に必要。

Symfoware Server Enterprise Extended Edition (Nativeインタフェース)

(注1)
(注2)

V12.6.0以降

List Worksサーバには、Symfowareのクライアント機能をインストールする。
クラスタ構成の場合は使用しているデータベース製品のマニュアルを参照のこと。

Symfoware Server Enterprise Edition (Nativeインタフェース)

(注1)
(注2)

V12.6.0以降

List Worksサーバには、Symfowareのクライアント機能をインストールする。
クラスタ構成の場合は使用しているデータベース製品のマニュアルを参照のこと。

Oracle Database Enterprise Edition
Oracle Database Standard Edition 2

19c

List Worksサーバには、Oracleのクライアントのランタイムをインストールする。

注1) 運用形態によって必要なパッケージが異なります。パッケージ名については、各製品のマニュアルを参照してください。

注2) List Worksが提供するデータベース機能を使用せずに、Symfowareを使用する場合は必要です。その場合、List Worksサーバには、Symfowareのクライアント機能をインストールします。

(5) 帳票出力アプリケーション

帳票出力アプリケーションには、以下のソフトウェアが必要です。

Linuxサーバ環境

Linuxサーバ上の64ビットネイティブアプリケーションで作成した帳票をList Worksで利用するには、Linuxサーバ上に以下の関連製品が必要です。

製品名

バージョン

備考

List Creator Enterprise Edition

V11.1.0

List Creatorの出力帳票を電子化する場合は必要。
二次帳票の生成を行う場合は、二次帳票の生成に対応しているList Creatorが必要。

NetCOBOL

V13

NetCOBOLの出力帳票を電子化する場合は必要。

MeFt

V13

NetCOBOL製品に添付されているMeFtを使用。

Charset Manager Standard Edition Agent

V10

利用者定義文字を使用する場合に必要。

(6) Web連携(Webクライアント)

Webクライアントには、以下のソフトウェアが必要です。

Webクライアントには、以下の場合に必要なソフトウェアがあります。

(7) List Worksクライアント

List Worksクライアントには、以下の場合に必要なソフトウェアがあります。