List Worksの機能を使用するために必要なソフトウェアについて、説明します。
「~以降」と表記しているものについては、表記しているV/L以降で、かつ2024年5月までに出荷されている製品のサポートとなります。
リスト管理サーバには、以下のソフトウェアが必要です。
製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|
Charset Manager Standard Edition Agent | FSUNadj | V10 | (注1) |
List Creator Enterprise Edition | FJSVedoc | V11.1.0 | (注2)、(注3) |
NetCOBOL | (注4) | V13 | (注5) |
PRIMECLUSTER | (注4) | 4.6A10以降 | (注6) |
Oracle Database Enterprise Edition | - | 19c | (注7) |
注1)外字を扱う場合に必要です。外字を文字コードとして使用する場合は、Charset Managerの資源管理サーバにWindows版Charset Manager Standard Editionも必要です。
注2) PDF変換コマンド、サーバ機能APIのLW_CreatePDFFile(帳票のPDF変換)、LW_CreatePDFFileEx(帳票のPDF変換(セキュリティ情報指定))、PDFメール配信、およびWebクライアントからPDF保存/表示する機能を使用する場合に必要です。
注3) 二次帳票の生成を行う場合は、二次帳票の生成に対応しているList Creatorが必要です。
注4) 運用形態によって必要なパッケージが異なります。パッケージ名については、各製品のインストールガイドを参照してください。
注5) NetCOBOLの出力帳票を電子化する場合は必要です。
注6) クラスタ構成の場合、または、より高信頼なフォルダの共有運用を行う場合に、下記のソフトウェアが必要です。
・PRIMECLUSTER Enterprise Edition ・PRIMECLUSTER HA Server
なお、Oracle をクラスタ環境で使用する場合には、上記に加えて下記のソフトウェアが、必要となります。
・PRIMECLUSTER Wizard For Oracle 4.6A00以降
注7) List Worksが提供するデータベース機能を使用せずに、Oracleを使用する場合は必要です。List Worksサーバとデータベースサーバを同居させる場合は、Oracleのサーバとクライアントをインストールします。List Worksサーバとデータベースサーバを同居させない場合は、Oracleのクライアントのみをインストールします。
Web連携機能を使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。
製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|
Charset Manager Standard Edition Agent | FSUNadj | V10 | 外字を扱う場合に必要。 |
Interstage Application Server Enterprise Edition | (注1) | V13.0.0以降 | (注2) |
注1) 運用形態によって必要なパッケージが異なります。パッケージ名については、各製品のインストールガイドを参照してください。
注2) List Worksサーバとは別に、Web連携機能を別サーバで配置する場合には必要です。同じサーバに配置する場合にも本ソフトウェアを利用してWeb連携を動作させることができます。またList Worksは、Interstage Application Serverのセッションリカバリ機能およびWebサーバを経由しないJakarta EEの運用形態には、対応していません。
帳票仕分け管理機能を利用して、帳票を他サーバに仕分ける場合、配信先のサーバには以下のソフトウェアが必要です。
製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|
Charset Manager Standard Edition Agent | FSUNadj | V10 | 外字を扱う場合に必要。 |
List Worksサーバとは別に、データベースサーバを配置する場合、以下のソフトウェアが必要です。データベース製品は、SymfowareまたはOracleのどちらかを選択できます。
List Worksサーバとは別にデータベースサーバを構築する場合についても、データベースサーバのオペレーティングシステムは、Linuxである必要があります。
製品名 | パッケージ名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|---|
Charset Manager Standard Edition Agent | FSUNadj | V10 | 外字を扱う場合に必要。 |
Symfoware Server Enterprise Extended Edition (Nativeインタフェース) | (注1) | V12.6.0以降 | List Worksサーバには、Symfowareのクライアント機能をインストールする。 |
Symfoware Server Enterprise Edition (Nativeインタフェース) | (注1) | V12.6.0以降 | List Worksサーバには、Symfowareのクライアント機能をインストールする。 |
Oracle Database Enterprise Edition | - | 19c | List Worksサーバには、Oracleのクライアントのランタイムをインストールする。 |
注1) 運用形態によって必要なパッケージが異なります。パッケージ名については、各製品のマニュアルを参照してください。
注2) List Worksが提供するデータベース機能を使用せずに、Symfowareを使用する場合は必要です。その場合、List Worksサーバには、Symfowareのクライアント機能をインストールします。
(5) 帳票出力アプリケーション
帳票出力アプリケーションには、以下のソフトウェアが必要です。
Linuxサーバ上の64ビットネイティブアプリケーションで作成した帳票をList Worksで利用するには、Linuxサーバ上に以下の関連製品が必要です。
製品名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|
List Creator Enterprise Edition | V11.1.0 | List Creatorの出力帳票を電子化する場合は必要。 |
NetCOBOL | V13 | NetCOBOLの出力帳票を電子化する場合は必要。 |
MeFt | V13 | NetCOBOL製品に添付されているMeFtを使用。 |
Charset Manager Standard Edition Agent | V10 | 利用者定義文字を使用する場合に必要。 |
Webクライアントには、以下のソフトウェアが必要です。
Microsoft Edge IEモード
Webクライアントには、以下の場合に必要なソフトウェアがあります。
PDF形式で帳票を表示する場合
使用可能なAdobe Readerのバージョンレベルについては、使用しているList Creator EEが保存したPDFファイルを参照するときに必要なAdobe Readerに従います。
詳細は、List Creator EEに添付のマニュアルをご確認ください。
マニュアルを参照する場合
Adobe Reader DC以降
利用者定義文字をWebクライアントで文字コードとして利用する場合
Charset Manager Standard Edition Agent V10.0.0以降
JEF拡張漢字をWebクライアントで利用する場合
JEF拡張漢字サポートV9.3以降
List Worksクライアントには、以下の場合に必要なソフトウェアがあります。
外字を文字コードとして利用する場合
Charset Managerクライアント V10.0.0以降
JEF拡張漢字を文字コードとして利用する場合
JEF拡張漢字サポート V9.3以降
注) WSMGRを導入している場合は不要です。
マニュアルを参照する場合
Adobe Reader DC以降