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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング

8.2.16 List Creator帳票を表示/ローカル印刷すると、文字がList Creatorの帳票様式定義で指定していたフォントにならない。

[詳細]

以下のような現象となる。

例:すべての文字がMS明朝で表示/印刷される。

[発生するVL]

Solaris版全VL、Linux版全VL

[原因]

フォント名対応ファイル(lwfontmap.ini)の定義により、帳票定義体で指定していたフォントが、他のフォントに置き換えられた。

なお、製品インストール時のフォント名対応ファイルの初期値は、すべてのフォントをMS 明朝に対応づける設定となっている。

[説明]

フォント名対応ファイルは、Solarisアプリケーションで電子保存した帳票をWindows上のクライアントで正しく表示/印刷するために、帳票で指定された文字のフォント名をWindowsのフォント名に対応させるためのものです。

List CreatorではWindowsのフォント名で帳票を作成するため、対応付けを行う必要はありません。

[対処]

フォント名対応ファイル(lwfontmap.ini)のすべての行頭にシャープ「#」を追加して、コメントにしてください。