[発生するVL]
Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL
[原因1]
帳票一覧は帳票の作成日時の順番に表示している。作成日時がミリ秒まで同じ場合、帳票一覧の順番は保証されていない。このため、移行元のシステムの帳票一覧の順番と移行先のシステムの帳票一覧の順番が異なる場合がある。
[対処1]
List Worksの仕様であり、作成日時がミリ秒まで同じ場合、帳票一覧の順番を変えることはできません。
[原因2]
以下のファイルでソート順番の定義名を設定することにより、帳票一覧の帳票の順番を変更することができる。移行元と移行先でソート順番の定義名が異なっている。
ファイル名
ListGateway.propertiesファイル
ファイルの格納場所
Windows版の場合
List Worksのインストール先フォルダ\Web\property 配下
Solaris版またはLinux版の場合
/opt/FJSVlw-gw/property 配下
ソート順番の定義名(指定する場合は以下の番号で指定)
0:日本語帳票名
1:作成者名
2:作成日時(初期値)
3:日本語コメント
4:ファイル名
5:登録日時
6:アクセス回数
39:ローカル印刷済みかどうか
注意
指定したソートの条件に対して、同じ帳票については、作成日時の降順で表示順番が決められます。また、どちらの条件に対しても同じ帳票については、表示順番は保証されません。
本定義名の値「39」は、「everyone.keeplist.printed」が「1」の場合にのみ有効となります。また、「keeplist.sort」に「0」を指定するとローカル印刷済みの帳票から表示されます。「1」を指定するとローカル印刷していない帳票から表示されます。
[対処2]
移行元のシステムのListGateway.propertiesファイルのソート順番と同じになるように、移行先のシステムのListGateway.propertiesファイルを修正してください。