Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング

6.4.7 Web連携で帳票を印刷する場合に、【プリンタ名】コンボボックスでプリンタ名を変更しても、その属性で正しく印刷されない。

［発生するVL］

Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL

［原因］

■Windows版 List Works V9.0.1以降、Solaris版、Linux版の場合

【ページ設定】ダイアログボックスの【プリンタ情報】タブで、「切り替え前のプリンタに設定されている情報を引き継ぐ」が設定されている。

■Windows版 List Works V8.0.1以前の場合

List Worksの仕様である。

Web連携機能の印刷時、【印刷】ダイアログボックスでプリンタを切り替えると、パソコンのプリンタ設定で「通常使うプリンタ」に設定されている以下の情報を引き継ぐ。

• 用紙サイズ

• 用紙方向

• 両面印刷指定

• 給紙口

［対処］

■Windows版 List Works V9.0.1以降、Solaris版、Linux版の場合

Web連携の環境設定ファイル(ListPrint.propertiesファイル)で、「pagesetup.printerinheritancemode」に「1」を設定してください。

Web連携の環境設定ファイル(ListPrint.propertiesファイル)は、以下のフォルダに格納されています。

• Windows版の場合：List Works のインストール先フォルダ\Web\Property

• Solaris版の場合：/$DIR/FJSVlw-gw/property
  ($DIRはWeb連携のインストール先ディレクトリでデフォルトはopt)

• Linux版の場合：/opt/FJSVlw-gw/property

■Windows版 List Works V8.0.1以前の場合

以下のいずれかの対処を行ってください。

• 「通常使うプリンタ」をList Worksで使用するプリンタに変更してください。

• Web連携の【印刷】ダイアログボックスで、プリンタの【プロパティ】ボタンをクリックし、印刷設定をしてください。