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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング

3.2.11 List Worksの移行元の保管データベースのデータを移行先の保管データベースとして復元したところ、エラーになる。

[詳細]

qdg02866u:DSI'LW_LIST_FILE_TBL_DSI'の'DATA'に対する自動容量拡張において必要な空き領域を全く確保できませんでした

割付け量='512'キロバイト (システム名=LWDB)

[発生するVL]

Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL

[原因]

移行元の保管データベースの容量が移行先の保管データベースの容量より大きいため。

[説明]

移行元のシステム(旧システム)では運用していく中で、帳票数が増加し、保管データベースの容量が拡大することがあります。移行元のシステムから移行先のシステムに保管データベースのデータを移行する場合、移行時点の帳票数に応じた容量の確保と、移行後の帳票数の増加を想定して、移行先の保管データベースの容量を見積もることが必要です。

[対処]

移行元の帳票数などをもとにして、保管データベースのデータベーススペース容量を見積もり直してください。“環境構築手引書”のマニュアルを参照して、作成していたSymfowareデータベース環境を削除し、見積もり直した容量で保管データベースを作り直してください。