V11.0.0では、以下の機能を追加しました。
最新OS対応
以下のOSに対応しました。
Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022
Windows 10
Windows 11
Interstage Application Server
Interstage Application Server V13.0.0/V13.1.0をサポートしました。
Symfoware Server
Symfoware Server V12.6.0/V12.7.0をサポートしました。
Oracleデータベース
Oracle 19cをサポートしました。
Webプラグイン機能
帳票保管活用機能のWebクライアントにおいて、WebブラウザでActiveXを使用しないWebプラグインによる帳票表示を可能にしました。
新Webブラウザ
以下のWebブラウザに対応しました。
ActiveXコントロール版Webクライアントを使用する場合
Microsoft Edge(Internet Explorerモード)
Webプラグイン版Webクライアントを使用する場合
Microsoft Edge
Google Chrome
新年号対応
新年号「令和」に対応しました。
新規コマンド
以下の新規コマンドをサポートしました。
和暦年の年号の設定/表示コマンド(lvprcdjy)
保管データベースの共用バッファ監視スクリプト(dbbuf_checkLWDB.sh)
保管データベースの共用バッファの使用状況を把握するスクリプトを提供しました。
保管データベースのフラグメンテーション監視スクリプト(dsi_checkLWDB.sh)
保管データベースのフラグメンテーションの状況を把握するスクリプトを提供しました。
保管データベースの容量監視スクリプト(dbsp_checkLWDB.sh)
保管データベースの容量の使用状況を把握するスクリプトを提供しました。
保管データベースの表およびインデックスの削除スクリプト(deleteLWDB.sh)
保管データベースの容量拡張を目的に、表およびインデックスを削除するスクリプトを提供しました。
保管データベースの表およびインデックスの作成スクリプト(makeLWDB.sh)
保管データベースの容量拡張を目的に、表およびインデックスを作成するスクリプトを提供しました。
保管データベースのデータのアンロードスクリプト(dsi_unloadLWDB.sh)
保管データベースのフラグメンテーションの解消、および保管データベースの容量拡張などを目的に、保管データベースのデータをアンロードするスクリプトを提供しました。
保管データベースのデータのロードスクリプト(dsi_loadLWDB.sh)
保管データベースのフラグメンテーションの解消、および保管データベースの容量拡張などを目的に、保管データベースにデータをロードするスクリプトを提供しました。
Webゲートウェイサーバの改善
以下の機能の改善を行います。
Web連携のアクセスログに、「コンテナ番号」と「セションID」情報を出力するようにしました。
帳票に設定されている印刷属性の表示
List WorksクライアントおよびWebクライアントにおいて、帳票に設定されている印刷属性を、帳票のプロパティで表示できるようになりました。
移行
V9.0.0以降から本バージョンへの移行に対応しました。
なお、拡張パッケージから本バージョンへの移行はできません。