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WSMGR for Web V9 使用手引書

21.1.1 WSMGR for Webの起動と終了

エミュレータの起動

WSMGR for Webへ接続する方法としては、以下の2つの方法があります。

一般ユーザ用のログオン画面が表示されます。


ユーザ権限でログオンする場合は、管理者があらかじめ管理ツールで該当するユーザを作成しておく必要があります。
(→「9.2.6 新しいユーザを作成する」参照)

  1. ユーザ名とパスワードを入力します。
    [ログオン]ボタンをクリックします。


    注意

    • ディレクトリ認証サーバでLDAP署名が必須になっている環境で、ディレクトリユーザでWSMGR for Webにログオンできない場合は、「16.2.3 WSMGR for Webの設定(ディレクトリ認証機能の設定)」で「ディレクトリサーバへの接続にSSLを使用する」を有効にし、「ディレクトリサーバ名」でホスト名を指定してください。

  2. 接続先アイコンの一覧が表示されます。

    接続を行いたいアイコンをクリックしてください。

    注意

    • 接続アイコンはあらかじめ管理者が管理ツールで作成しておきます。

    • 接続アイコンが1つの場合は、自動的にエミュレータが起動されます。

    参考

    一覧の[設定]ボタンから管理ツールを呼び出すことが可能です。[設定]ボタンはプロパティ、プロファイルの両方に、変更・保存権限が与えられたユーザのみ表示されます。

  3. Webサーバに接続が行われ、エミュレータが起動します。


エミュレータの終了

エミュレータを終了します。エミュレータの表示方法の指定によって動作が異なります。

  1. エミュレータの[ファイル]メニューから[終了]を選択します。

    • ブラウザの中でエミュレータを表示

      ホストとの切断処理をした後、エミュレータを終了して接続アイコンの一覧ページに戻ります。

    • フレームウィンドウでエミュレータを表示

      ホストとの切断処理をした後、エミュレータを終了してブラウザのページが閉じます。

参考

Webブラウザのブックマーク(お気に入り)やアイコンから、直接エミュレータを起動することもできます。

エミュレータ画面をブックマーク(お気に入り)に登録することで、接続先アイコンの一覧画面をスキップしてエミュレータを起動することができます。

〔ブックマークの登録方法〕

  1. 接続先一覧からエミュレータを起動する。

  2. エミュレータ画面を表示した状態で、Webブラウザのブックマークに登録する。

これで次回よりブックマークから直接エミュレータを起動できます。

Webブラウザの機能を利用してアイコンを登録することで、Webブラウザとは別のウィンドウで、単独のアプリケーションのようにエミュレータを起動することができます。

スタートメニューやタスクバーから、接続先アイコンの一覧画面をスキップしてエミュレータを起動することができます。

〔Webブラウザとは別のウィンドウで起動する登録方法〕

  1. 接続先一覧からエミュレータを起動する。

  2. エミュレータ画面を表示した状態で、Webブラウザのメニューからアイコンを登録する。

これで次回よりアイコンから直接エミュレータを起動できます。

Webブラウザごとの対応状況は以下の通りです。

対応Webブラウザ

ブックマークから起動

Webブラウザとは別のウィンドウで起動

IE

○可能

×機能なし

Edge

○可能

○可能(スタートメニュー、タスクバーへ登録)

「アプリ」 > 「このサイトをアプリとしてインストールする」で登録する。

Chrome

○可能

○可能(スタートメニュー、タスクバーへ登録)

「その他のツール」 > 「ショートカットの作成」でウィンドウ表示を選択して登録する。

Firefox

○可能

×機能なし

Safari(iOS)

○可能

○可能(端末のホーム画面へ登録)
「ホーム画面に追加」で登録する。