Enterprise Postgres 17 オペレーターユーザーズガイド

E.1.5 カスタムシークレットを作成

カスタムシークレットには、必須のキーfluent-bit.yamlと、オプションのインクルードキー (例:parsers.conf) が含まれている必要があります。

シークレットYAML定義のサンプル

apiVersion: v1
kind: Secret
metadata:
  name: fluent-bit-secret       # シークレットの名前
  namespace: your-namespace     # シークレットが作成される名前空間
type: Opaque
data:
  fluent-bit.yaml: <base64_encoded_content>
  parsers.conf: <base64_encoded_content>

例

Afluent-bit.yamlファイルのbase64エンコードされたコンテンツがc29tZS1iYXNlNjQtZW5jb2RlZC1jb250ZW50であると仮定すると、シークレットは次のようになります。

apiVersion: v1
kind: Secret
metadata:
  name: fluent-bit-secret       # シークレットの名前
  namespace: your-namespace     # シークレットが作成される名前空間
type: Opaque
data:
  fluent-bit.yaml: c29tZS1iYXNlNjQtZW5jb2RlZC1jb250ZW50  # 実際のbase64エンコードされた内容に置き換えます
parsers.conf: a29tZS1iYXNlNjQtZW5jb2RlZC1jb250ZW51  # 実際のbase64エンコードされた内容に置き換えます