本番環境のFEPClusterカスタムリソースに、統計情報が格納されているオブジェクトストレージの情報とスケジュールを定義してください。構築後にスケジュールを追加・変更・削除することも可能です。
以下は、毎週金曜日の20:00から23:00にかけて、オブジェクトストレージAWS s3に格納してある統計情報でデータベース“mydatabase”を固定化する場合のFEPClusterカスタムリソースの定義例です。
例)FEPClusterカスタムリソースの定義例
spec: fep: fixedStats: schedule1: update: true fixSchedule: “0 20 * * 5” unfixSchedule: “0 23 * * 5” targetDb: mydatabase url: 's3://export_stats/file ' endpoint: protocol: s3 authentication: my-aws-s3-secret
一度、オブジェクトストレージからダウンロードした統計情報はデータベースにバックアップが取得されます。また、spec.fep.fixedStats.schedleN.updateがtrueからfalseになります。
固定化する統計情報を更新したい場合は、spec.fep.fixedStats.schedleN.updateをtureに変更して、再度オブジェクトストレージから統計情報のインポートを実行します。