Enterprise Postgres 17 Connection Manager 利用ガイド

2.2.3 Windowsファイアウォールの設定

Windowsファイアウォール機能を有効にする場合に、watchdogプロセスが使用するポート番号を有効にする操作について説明します。

Windows Server(R) 2016の場合

1. [Windowsファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[詳細設定]をクリックします。

2. [セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[受信の規則]をクリックします。

3. 右側のウィンドウの[新しい規則]をクリックします。

4. [新規の受信の規則ウィザード]画面の[ポート]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

5. [TCP]および[特定のローカルポート]ラジオボタンを選択し、テキストボックスにpostgresql.confに定義した“watchdogプロセスがconmgrプロセスからの生死監視のための接続を受け付けるポート番号”（watchdog.port）を指定した後、[次へ]をクリックします。

6. [接続を許可する]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

7. この規則を適用するプロファイルを選択し、[次へ]をクリックします。

8. [名前]に任意の名前（例：Connection Manager）を指定し、[完了]をクリックします。

9. [セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール]画面の中央のウィンドウの[受信の規則]で、追加した規則が有効になっていることを確認します。

上記以外の場合

1. [Windows Defender ファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[詳細設定]をクリックします。

2. [セキュリティが強化されたWindows Defender ファイアウォール]画面で、左側のウィンドウの[受信の規則]をクリックします。

3. 右側のウィンドウの[新しい規則]をクリックします。

4. [新規の受信の規則ウィザード]画面の[ポート]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

5. [TCP]および[特定のローカルポート]ラジオボタンを選択し、テキストボックスにpostgresql.confに定義した“watchdogプロセスがconmgrプロセスからの生死監視のための接続を受け付けるポート番号”（watchdog.port）を指定した後、[次へ]をクリックします。

6. [接続を許可する]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックします。

7. この規則を適用するプロファイルを選択し、[次へ]をクリックします。

8. [名前]に任意の名前（例：Connection Manager）を指定し、[完了]をクリックします。

9. [セキュリティが強化されたWindows Defender ファイアウォール]画面の中央のウィンドウの[受信の規則]で、追加した規則が有効になっていることを確認します。