自動切り替え/自動切り離しを有効化している場合と無効化している場合で、スタンバイサーバの切り離しを行うために実行する手順が異なります。
スタンバイサーバ上で、mc_ctlコマンドをstopモードで実行します。
例)
$ mc_ctl stop -M /mcdir/inst1
スタンバイサーバ上で、mc_ctlコマンドをstopモードで実行します。
例)
$ mc_ctl stop -M /mcdir/inst1
プライマリサーバ上で、postgresql.confファイルのsynchronous_standby_namesパラメータをコメントアウトします。synchronized_standby_slotsパラメータを設定している場合にはsynchronized_standby_slotsパラメータもコメントアウトします。
プライマリサーバ上で、pg_ctlコマンドをreloadモードで実行します。
例)
$ pg_ctl reload -D /database/inst1
ポイント
systemdを使用してMirroring Controllerの自動起動・停止の設定を実施している場合は、mc_ctlコマンドではなく、systemctlコマンドを使用してください。詳細は、“2.12 多重化したインスタンスとMirroring Controllerの自動起動・停止の設定”を参照してください。