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Enterprise Postgres 17 リリース情報

2.7.4 接続状態関数PQhostの動作の変更

非互換

FUJITSU Enterprise Postgres 11では、接続状態関数PQhostにおいて、以下のパラメータを指定しない場合の動作を変更します。

FUJITSU Enterprise Postgres 9.6以前の場合
  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定する場合
    ホスト名を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、hostパラメータをキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータを指定しない、かつhostaddrパラメータを指定する場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定しない場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

FUJITSU Enterprise Postgres 10の場合
  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定する場合
    ホスト名を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、hostaddrパラメータをキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータを指定しない、かつhostaddrパラメータを指定する場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定しない場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

FUJITSU Enterprise Postgres 11の場合
  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定する場合
    ホスト名を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、hostパラメータをキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータを指定しない、かつhostaddrパラメータを指定する場合
    IPアドレスを返します。
    接続にパスワードが必要な場合、hostaddrパラメータをキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

  • hostパラメータとhostaddrパラメータの両方を指定しない場合
    デフォルトホスト名(/tmpまたはlocalhost)を返します。
    接続にパスワードが必要な場合、“localhost”をキーにパスワードファイルのhostnameフィールドを検索します。

対処方法

ありません。