非互換
FUJITSU Enterprise Postgres 11では、ロジカルレプリケーション時にTRUNCATE文を伝播するように変更します。
ロジカルレプリケーション時にTRUNCATE文は伝播しません。
[例]
パプリッシャ側で実行 =# TRUNCATE t1; TRUNCATE TABLE =# SELECT * FROM t1; c1 ---- (0 行) サブスクライバ側で実行 =# SELECT * FROM t1; c1 ---- 1 (1 行)
ロジカルレプリケーション時にTRUNCATE文を伝播します。
[例]
パプリッシャ側で実行 =# TRUNCATE t1; TRUNCATE TABLE =# SELECT * FROM t1; c1 ---- (0 行) サブスクライバ側で実行 =# SELECT * FROM t1; c1 ---- (0 行)
対処方法
ALTER PUBLICATION文でTRUNCATE以外の権限を付与するように変更してください。