Enterprise Postgres 17 リリース情報

2.3.128 プライマリサーバ設定変更場合のスタンバイサーバの動作の変更

非互換

FUJITSU Enterprise Postgres 14では、プライマリサーバ側で下記の設定を変更する場合、スタンバイサーバの動作を変更します。

• max_connections

• max_prepared_transactions

• max_locks_per_transaction

• max_wal_senders

• max_worker_processes

したがって、スタンバイの再起動手順も変更します。

FUJITSU Enterprise Postgres 13 SP1以前の場合

スタンバイサーバが停止します。

下記の手順に従って、スタンバイを再起動します。

1. スタンバイサーバをプライマリサーバの変更に合わせて、パラメータを修正します。

2. スタンバイサーバを起動します。

FUJITSU Enterprise Postgres 14の場合

スタンバイサーバがペンディング状態になります。

下記の手順に従って、スタンバイを再起動します。

1. スタンバイサーバを停止します。

2. スタンバイサーバをプライマリサーバの変更に合わせて、パラメータを修正します。

3. スタンバイサーバを起動します。

対処方法

ありません。