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Systemwalker Centric Manager V17.0.3 クラウド監視 ユーザーズガイド

4.2.1 オートスケール監視をする

AWS/Azure上のオートスケール機能により増減するインスタンスを監視します。

オートスケールのグループからインスタンスが作成されると、Open監視サーバの監視対象ホストとして追加されます。

オートスケールのグループからインスタンスが削除されると、Open監視サーバの監視対象ホストから削除/無効化されます。

AWS/Azureのコンソール

オートスケールによるインスタンスの作成/削除は、コンソールで確認できます。

各コンソールの詳細については、AWSまたはAzureのドキュメントを参照してください。


ZabbixのWebインタフェース

オートスケールによりインスタンスが作成/削除されると、監視対象に自動で追加/削除されます。

障害が発生した場合は、[監視データ]メニューの[ダッシュボード]画面の[障害]に表示されます。

ZabbixのWebインタフェースの利用方法については、“Zabbix マニュアル”を参照してください。


Systemwalkerコンソール

オートスケールによりインスタンスが削除/無効化されると、“統合監視との連携時にオートスケールのグループ単位で監視するための設定”をしている場合、統合監視のSystemwalkerコンソールに通知されます。


各監視対象ホストで発生した障害は、“統合監視との連携時にオートスケールのグループ単位で監視するための設定”をしている場合、統合監視のSystemwalkerコンソールから1つのノードとして監視されます。

クラウド環境で発生した障害は、それぞれ以下の監視イベント種別で通知されます。そのため、障害が発生した環境を一目で把握することができます。

  • Open監視強化テンプレート(AWS監視用)を使用して通知された障害:AWS

  • Open監視強化テンプレート(AWS監視用)を使用して通知された障害:Azure