移行先のシステムに本製品をインストールします。同一コンピュータ上でのバージョンアップの場合は、通常のインストールと同じ手順で旧バージョンから本製品へアップグレードインストールが行えます。
アップデートパックを適用している場合は、アップデートパックを削除し OS の再起動後にアップグレードインストールを行ってください。
インストール方法の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
ポイント
アップグレードインストールをする場合で、かつSNMPエージェントをインストールしている場合は、SNMPエージェントを停止してください。
SNMPエージェントを停止せずに、Systemwalker Centric Managerのアップグレードインストールを行った場合、インストールに失敗することがあります。この場合、SNMPエージェントを停止後、Systemwalker Centric Managerを再インストールしてください。
インストールに際しては、上記以外に“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”に記載されている事前準備を確認してください。
注意
Systemwalker Centric Manager V15.0.0またはV15.0.1からのアップグレードインストール後の注意事項【Windows】
以下の条件をすべて満たしている場合、Systemwalker Centric Managerインストールディレクトリ\MPWALKERに不要なmpportalディレクトリが残る場合があります。その場合、mpportalディレクトリを手動で削除してください。
【条件】
以下のいずれか1つ以上の製品がインストールされている。
Systemwalker Operation Manager
Systemwalker Runbook Automation
ServerView Resource Orchestrator
Systemwalker Software Configuration Manager
Interstage Business Analytics Modeling Server
「1」で示した製品のインストール先と異なるディレクトリにSystemwalker Centric Managerがインストールされている。
「1」で示した製品がSystemwalker Centric Managerよりも先にインストールされている。
Systemwalker Centric Managerインストールディレクトリ\MPWALKER配下にディレクトリやファイルが存在しない場合は、MPWALKERディレクトリを削除してください。
MPWALKERディレクトリ配下にディレクトリやファイルが残っている場合は、Systemwalker Centric Manager以外のユーザ資産である可能性があるため、必要に応じて削除してください。
注意
Systemwalker Centric Manager V15.0.0~V15.2.1からのアップグレードインストール後の注意事項【Windows】
資産管理機能を利用していた場合、タスクスケジューラに以下の不要なタスクが残ります。下記タスクを手動で削除してください。
Systemwalker Centric Manager cmregast
また、資産管理機能の運用でタスクスケジューラに手動登録を実施した場合、以下の不要なタスクが残ります。下記タスクを手動で削除してください。
Systemwalker Centric Manager cmsndast
Systemwalker Centric Manager mpnmast
なお、タスク名は手動登録時の指定によって、上記と異なる場合があります。