ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Replication optionV5.0L26 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド

11.3 DBミラーリングシステム連携中のDSIの初期化

運用開始後に、複写元システム(正系ノード)でrdbfmtコマンドが実行されると、RERUNログ反映処理によりその他ノードでDSIの初期化が行われます。

DSIの初期化中の複写元システム(正系ノード)以外のノードでの参照系業務

複写元システム(正系ノード)でrdbfmtコマンドを実行した場合には、rdbfmtコマンドが行われた時点のRLCファイルを反映するまでに、参照業務のトランザクションを終了してください。

複写元システム(正系ノード)以外のノードでDSIの初期化中に、アプリケーションが当該DSIにアクセスした場合は、SQL文が異常終了します。

DSIの初期化処理が完了したことを確認してから、アプリケーションの再実行を行ってください。

DSIの初期化中の複写元システム(正系ノード)以外のノードでのデータベース操作

複写元システム(正系ノード)以外のノードでDSIの初期化中は、DSIの初期化処理と同時実行できないデータベース操作は行わないでください。

参照

DSIの初期化処理の詳細については、“Symfoware Server RDB運用ガイド(データベース定義編)”を参照してください。