今回のバージョンレベルで吸収された修正番号および修正内容については、以下の表を参照してください。
障害番号 | 障害内容 | EE | SE |
---|---|---|---|
PH23212 | PostgreSQL JDBC Driver 42.5.1 から 42.5.4 で吸収された障害修正を、FUJITSU Enterprise Postgres Clientへ反映します。 | ○ | ○ |
PH23508 | データベースが高負荷状態の場合に、Mirroring Controllerによる切り替えが失敗し、更新SQLが無応答となる場合があります。 | ○ | ○ |
PH23637 | PostgreSQL 15.6で吸収された障害修正を、Fujitsu Enterprise Postgresに反映します。 | ○ | ○ |
PH16376 | INCLUDE文を含む、COBOL言語による埋め込みSQLを利用したアプリケーションをプレコンパイルすると、プレコンパイルが失敗する場合があります。 | ○ | ○ |
PH16812 | pgx_dmpallコマンドにより取得したバックアップを使って、 pgx_rcvallコマンドによるリカバリを実施した際、 pgx_rcvallコマンドが復帰しない場合があります。 | ○ | ○ |
PH23199 | 切り替え処理中にプライマリのMirroring Controllerがダウンした場合、スタンバイが昇格できなくなる場合があります。 | ○ | ○ |
PH23544 | pg_dbms_statsにより統計情報を固定化したテーブルに対してSQLを実行したときに、実行計画が固定化されない場合があります。 | ○ | ○ |
PH23619 | 監査ログ機能を使用しているとき、多数のデータベースセッションから高頻度で監査ログを出力すると、トランザクション処理性能が劣化する場合があります。 | ○ | - |
PH23792 | COBOL言語による埋め込みSQLを利用したアプリケーションにおいて、実行性能が遅い場合があります。 | ○ | ○ |
PH23838 | PostgreSQL 15.7で吸収された障害修正を、Fujitsu Enterprise Postgresに反映します。 | ○ | ○ |
PH23887 | 複数のクライアントから同時にDBに接続試行した場合、接続試行が「can only drop stats once」エラーを出力して失敗する場合があります。 | ○ | ○ |
PH24013 | PostgreSQL 15.8で吸収された障害修正を、Fujitsu Enterprise Postgresに反映します。 | ○ | ○ |
○: 修正されています
-: この製品には関係ありません