ダウンロードする資源が多くある場合、その結果の確認には時間がかかります。通常、メンテナンス資源をグループ化したメンテナンス版数運用を行います。メンテナンス版数運用については、サーバのマニュアルを参照してください。
メンテナンス版数運用を行わない場合は、資源配付クライアントの適用処理順序の保証性を利用した版数管理業務運用を使用します。
版数管理業務として定義した業務は、他の業務の適用処理が完了した後に適用処理を行います。よって、版数管理業務の適用処理結果が正常に完了していることを確認することで、他の資源の適用が完了していると判断できます。
版数管理業務の設定は、資源配付クライアント設定の実行環境ページおよび業務情報ページで設定します。設定方法については、各ダイアログボックスのヘルプを参照してください。
ダウンロードの際に必ず版数管理業務資源も含まれるように、資源を登録する際には、版数管理業務の資源も登録します。版数管理業務を設定すると、版数管理業務に取り出す資源がない場合は、その他の業務に取り出す資源があってもデータはダウンロードされませんので注意してください。
以下に版数管理業務の運用の流れを示します。
注意
異常が発生した場合は、処理を中断し異常が発生した資源をサーバに通知します。