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Systemwalker Centric Manager V17.0.3 使用手引書 資源配付機能編

11.1.4 レジストリ情報を収集する

管理対象のサーバおよびクライアントに設定されている任意のレジストリ情報を収集し、運用管理サーバ上で管理することができます。
例えば、処理結果をレジストリに記録するようなツールや、シリアルキーをレジストリに記録するアプリケーションの管理が容易にできます。

レジストリ情報の収集

  1. レジストリ情報収集設定ファイルに収集したいレジストリのキー情報を設定します。本ファイルを監視対象のWindowsのノードに配置します。

    レジストリ情報収集設定ファイルについての詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  2. レジストリ情報収集設定ファイルを運用管理サーバで作成する場合、配付により監視対象のノードに設定します。
    レジストリ情報収集設定ファイルを運用管理サーバへ登録し、部門管理/業務サーバのレジストリ情報収集設定ファイルの格納場所に配付します。あるいは、FTPなどの一般的なファイル転送機能を利用して部門管理/業務サーバのレジストリ情報収集設定ファイルの格納場所に配付します。

  3. レジストリ情報収集設定ファイルで定義されたレジストリキーの値が収集できます。
    レジストリ情報収集の契機は、サーバ側で指定されたインベントリ情報収集のスケジュールです。

レジストリ情報収集設定ファイルの配付例)

運用管理サーバ-業務サーバ-クライアントの3階層のシステム構成で、業務サーバとクライアントに対して、レジストリ情報収集設定ファイルを配付する手順を説明します。

レジストリ情報の表示

図11.1 運用管理クライアントでの表示