Systemwalker Centric Manager(Open監視)の保守情報を収集する場合について【Windows版】
Windows(64bit)版 Systemwalker Centric Manager Open監視プログラム (Linux(64bit)) Discでインストールした環境において、swopncolinfコマンドまたはFJQSSを用いてSystemwalker Centric Manager(Open監視)の保守情報を収集する場合に、以下の非互換があります。
保守情報の収集中に、保守情報の出力先の空き容量が不足した場合の動作が変更されました。
保守情報の出力先の空き容量が不足しても、保守情報の収集を継続します。
保守情報の出力先の空き容量が不足した場合、以下の空き容量不足を示すメッセージを出力して、Systemwalker Centric Manager(Open監視)の保守情報の収集を中断します。
ERROR: There is not enough disk space to collect information.Free up some disk space. Required free space: %1 %2 Current free space : %1 %3 |
%1:空き容量の不足を検知したパス
%2:保守資料の収集において、%1で必要な空き容量(単位:KB)
%3:%1の現在の空き容量(単位:KB)
上記メッセージは実行画面に出力されます。コマンドは異常終了します。
上記メッセージは実行結果(result.txt)に出力されます。Systemwalker Centric Manager(Open監視)の保守情報の収集は中断されますが、fjqss_collectコマンド自体の処理は継続します。
rsyslog.confのログファイルのパスの定義行にテンプレートを指定している環境で、保守情報を収集する場合に、テンプレートに指定したログファイルが保守情報として収集されるようになりました。
テンプレートに指定したログファイルは収集対象にはなりません。
テンプレートに指定したログファイルは収集対象になります。
swopncolinfコマンドが出力するメッセージのラベル部分が変更されました。
swcolinf
swopncolinf
DVD内の保守情報収集コマンドが出力する、以下のエラーメッセージが変更されました。
swopncolinf: ERROR: The generation cannot be set from CD-ROM.
swopncolinf: ERROR: The generation cannot be set from the installation media.