ネットワーク管理について、以下の非互換があります。
ロードバランサによって仮想化されたシステム(仮想ノード)の動作状況監視機能が、使用できなくなりました。これに伴い、mpnmvnc(仮想ノード登録コマンド)が削除されました。
仮想ノードの検出と監視ができました。
仮想ノードの検出と監視ができません。
仮想ノードに対する監視ポリシーの設定先を、その仮想ノードがリンクするノードに変更してください。
稼働状態の監視機能を用いて、ロードバランサで管理していたすべてのノードに監視ポリシーを一括設定(ロードバランサの対象ノードに対する監視)することで、それぞれのノードの監視が可能となります。
稼働状態の監視において、ICMPやSNMPを監視プロトコルに指定していた場合のタイムアウト値について、以下の非互換があります。【Linux版】
タイムアウトは、設定より1秒多い値で監視します。
タイムアウトは、設定通りの値で監視します。タイムアウトと判定されるまでの時間がV15.2.1以前より1秒少なくなります。