リソースで障害が発生した場合は、Web-Based Admin View から以下の画面を参照してリソースを特定できます。
メッセージポップアップ画面
CF メインウィンドウ
CRM メインウィンドウ
RMS メインウィンドウ
MSG メインウィンドウ
リソースの障害履歴(Resource Fault History 画面)
故障リソース一覧(Resource Fault History 画面)
注意
故障リソースの履歴機能を使用するには、リソースデータベースを正しく設定しておく必要があります。また、userApplication の AutoStartUp 属性と PersistentFault 属性を yes(1) に設定する必要があります。リソースデータベースの設定については、"PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書" を参照してください。
故障リソースの検出機能を利用するためには、オペレータ介入要求を動作させる必要があります。オペレータ介入要求の動作については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書" の "故障リソース特定とオペレータ介入要求の設定" を参照してください。
オペレータ介入機能および故障リソースの履歴機能は clwatchlogd デーモンに依存します。マルチユーザモードの場合、このデーモンは rc スクリプトにより自動起動します。clwatchlogd は RMS の RELIANT_LOG_PATH 環境変数を使用します。rc スクリプトが最初に起動したときにこの変数の値が設定されます。
RMS の hvenv.local ファイルに設定されている RELIANT_LOG_PATH の値を変更したときは、clwatchlogd に SIGHUP 信号を送信する必要があります。clwatchlogd はこの信号を受信すると、RELIANT_LOG_PATH の最新の値を取得します。この処理を実行してから RMS を起動してください。
このマニュアルは /etc/opt/FJSVcluster/man ディレクトリにインストールされています。
man(1) コマンドを実行する前に、このディレクトリを MANPATH の先頭に追加します。通常、ディレクトリ名は .cshrc ファイル内の setenv MANPATH で始まる行か、.profile ファイル内の export MANPATH で始まる行に追加します。