サンプルの利用前に、テーブル空間の領域を作成してください。
テーブル空間を定義するためのDDL文は中央管理ノードで実行します。ただし、中央管理ノードでは定義のみで、実際のテーブル空間用の領域はすべてのデータノードに割り当てられます。
以下に従い、事前に準備してください。
テーブル空間を新たに作成する場合
対象のデータノードでテーブル空間用パスを使用できるように、事前に作成してください。また、レプリケーションテーブルを使用する場合は、中央管理ノードも含めたすべてのノードで同じパスのテーブル空間を用意してください。
対象ノードにパスが作成されていない場合、テーブル空間の作成に失敗します。
データノードを新たに追加する場合
すでに作成されているレプリケーションテーブルは、データノード追加後、初めて起動する場合に、データノード上に複製されます。そのため、データノードを追加する前に、レプリケーションテーブル空間の定義を確認し、追加するデータノードのサーバにレプリケーションテーブル空間用のパスを作成しておいてください。