以下に、サンプルモデルのサーバ構成を示します。
中央管理ノード:2台
データノード、マスターデータ、テーブル定義などを管理するインスタンスを作成します。
Mirroring Controllerで冗長化し、Connection Managerで冗長化したインスタンスを透過的に使用できるようにします。
データノード:支店ごとに2台
支店ごとにノードを分け、対象の支店専用のデータベース・インスタンスを作成します。
Mirroring Controllerで冗長化し、Connection Managerで冗長化したインスタンスを透過的に使用できるようにします。
支店を追加する場合は、既存のデータノードと同じ構成で追加してください。
裁定サーバ:1台
Mirroring Controllerで各ノードの裁定処理を行います。
アプリケーションサーバ:1台
Connection Managerをインストールし、業務アプリケーションからはシャードキーを使って各ノードにアクセスします。
ポイント
データノードを追加する場合は、追加したデータサーバのノードの構築に加え、それぞれのノードの接続先である中央管理ノード、裁定サーバ、アプリケーションサーバの設定も実施してください。