本ソフトウェアの、バージョン 4.7A00 における、新機能以外の仕様変更を説明します。
RHEL8.6以降、およびRHEL9.0以降でシステムディスクミラーリングを設定した場合、GDSが作成するルートクラスの特殊ファイルのパスが変更となります。これに伴い、ディスクやファイルシステムを参照するOSコマンドの出力、およびルートクラスのボリュームをマウントした際のログに出力される特殊ファイルのパスが変わります。
RHEL8.4以前の場合
GDSは特殊ファイル /dev/sfdsk/gdssysN (*1) を作成します。
RHEL8.6以降、およびRHEL9.0以降の場合
GDSは特殊ファイル /dev/sfdsksysN を作成します。また、GDSは /dev/sfdsksysN へのシンボリックリンク /dev/sfdsk/gdssysN を作成します。
(*1) Nは数字です。