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PRIMECLUSTER Global Disk Services  説明書 4.7

3.9.5 データ量およびデータ更新量

サーバ間ミラーリングは、データ量およびデータ更新量が少ない業務に向いています。

理由は以下のとおりです。

注意

以下の事象が発生した場合、次に実行される等価性回復コピーではスライス全体がコピー対象になります。

  • 占有スライス内にある差分情報の記録領域で I/O エラーが発生した場合

  • ノードのシャットダウン、クラスタアプリケーションの切替え、sdxcopy コマンドなどにより、実行中の等価性回復コピー処理が中止された場合

業務のデータ量およびデータ更新量が多い場合は、共用ディスク装置を使用してください。