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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.7<Cloud Services 編>

29.1.2 Azure CLIの資源の変更

Azure CLIの資源(仮想マシンのリソースID、アプリケーションID、テナントID、証明書のパス)を変更する方法について説明します。

  1. クラスタシステムを構成する任意の1ノードで以下のコマンドを実行し、RMSを停止します。

    # hvshut -a
  2. 全ノードで以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を停止します。

    # sdtool -e
  3. 全ノードでAzureシャットダウンエージェントの構成定義ファイルを修正します。

    構成定義ファイルの記述については“27.8.1.2 シャットダウン機構の設定”の手順2を参照してください。

  4. 全ノードでAzureのネットワークデバイスを制御するための定義ファイルを修正します。

    定義ファイルの記述については“27.9.1.1 定義ファイルの作成”を参照してください。

  5. 全ノードで以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構を起動します。

    # sdtool -b
  6. 全ノードで以下のコマンドを実行し、シャットダウン機構が正常に動作していることを確認します。

    # sdtool -s
  7. クラスタシステムを構成する任意の1ノードで以下のコマンドを実行し、RMSを起動します。

    # hvcm -a
  8. クラスタシステムを構成する任意の1ノードで以下のコマンドを実行し、RMSが正常に起動していることを確認します。

    RMS が停止している場合、“RMS is not running”と出力されます。

    # hvdisp -a