セッションジャーナルの設定はセッションジャーナル設定プログラムから行ってください。
セッションジャーナルの有効化、無効化、及び設定は、"SJSETUP.EXE"ファイル(セッションジャーナル設定プログラム)により行うことができます。このプログラムは[Live Help Client]または[Live Help Expert]プログラムがインストールされているフォルダに格納されています。
注意
Live Helpセキュリティ設定コマンドで、エキスパートまたはクライアントに対してセキュリティが設定されている場合、管理者権限を持たないユーザがセッションジャーナル設定プログラムを起動すると、「アクセスが拒否されました」と表示され、起動することはできません。
詳細は“Live Helpセキュリティ設定コマンド”を参照してください。
JIS X 0213:2004 で新規に追加された文字を、設定情報(ファイル名、フォルダ名など)に指定しないでください。正常に動作しなくなります。
セッションジャーナル設定プログラムは、以下の手順で実行してください:
Windows(R) のエクスプローラを使用し、ご使用になっているLive Helpプログラムがインストールされているフォルダを開きます。
フォルダ内の "SJSETUP.EXE"を実行します。
セッションジャーナル設定画面(下図)が表示されます。
セッションジャーナル設定オプション
以下は"SJSETUP.EXE"により設定可能なオプションの説明です。
設定対象
設定を変更したいLive Helpプログラムを選択してください。インストールされていないLive Helpプログラムのボタンは無効化されています。
セッションジャーナル機能
ダイアログボックスのこの欄には、セッションジャーナル機能を設定する下記のオプションが含まれています。
[有効]/[無効]
セッションジャーナルを有効化、または無効化するボタンです。
[規定値に戻す]
セッションジャーナルに関するすべての設定をデフォルト値に戻すボタンです。
[保存先フォルダ]
ジャーナルファイルを格納するパスを指定します。デフォルトはLive Helpプログラムがインストールされているフォルダ配下の"JOURNAL"というサブフォルダです。参照ボタンをクリックしてパスを変更してください。
[保存する日付の形式]
ドロップダウンリストから、ジャーナルファイルに書き込む日付の形式を選択してください。選択できる形式は、“mm/dd/yyyy” 形式(例:11/01/2003)、“yyyy/mm/dd” 形式、または“システム標準の形式”のいずれかです。ご使用のシステムの現在の日付形式は、Windows(R) のコントロールパネルで確認することができます。
[保存期間]
何日分のセッションジャーナルを保存するかを指定するオプションです。0(制限なしに保存)もしくは1から90(1~90日分のジャーナルファイルを保存)までの値を指定することができます。
設定を変更したら、[適用]ボタンをクリックし変更を適用し、必要であれば続けて他のLive Help製品を設定することができます。設定を適用せずに他のLive Help製品を選択した場合、変更された内容はすべて破棄されます。[OK]ボタンをクリックすると、変更された設定を適用しプログラムを終了します。[Cancel]ボタンをクリックすると、まだ適用されていないすべての変更は破棄され、プログラムが終了します。