ウィザードによる簡単設定
数ステップでストレージシステムの設定を完了できる以下のウィザードを提供します。
ストレージ設定ウィザード
ボリューム割当てウィザード
アドバンスト・コピー設定ウィザード
例えば、ボリューム割当てウィザードの場合、ストレージ装置のボリュームをサーバに割り当てる作業がわずか3画面(サーバの選択、HBAとポートの選択、サーバへのボリューム割当て)で完了します。
簡単運用
ExpressのGUIであるWebコンソールにおいて、操作対象と操作内容を選ぶだけ、つまり「何をどうするか」を選ぶだけなので、画面操作に迷うことがありません。
Webコンソールは、異なるストレージ装置を同じ操作ビューで管理できます。このため、ストレージ装置ごとに異なる操作を覚えることが不要です。
また、1つのWebコンソールで複数のストレージ装置を管理・監視・操作できるため、端末が置かれている場所への移動、端末でのブラウザー画面切替えなどの煩わしさがなくなります。
簡単トラブル対応
トラブルの発生時、利用者からのコール前にトラブル事象と影響範囲を把握できます。
ストレージの専門知識がなくても事象を把握できるように、わかりやすいメッセージが出力されます。メッセージをクリックすると、トラブルの対処方法がポップアップ表示されます。
性能管理
24時間分のストレージ装置の性能情報を、グラフでWebコンソールに表示できます。また、1時間分または24時間分のストレージ装置の性能情報を、CSVファイルに出力することもできます。
データコピー
ストレージ装置のアドバンスト・コピー機能であるスナップショットコピー(SnapOPC+)を8セッションまで実行できます。アドバンスト・コピー機能は、ある時点のボリュームのデータを、別のボリュームに短時間でコピーする機能です。
操作インターフェースには、WebコンソールとCLI(Command Line Interface)があります。Webコンソールでは、簡単操作が可能です。CLIでは、スクリプト作成、OSのスケジューラーを利用した定期コピーなど、運用に合わせたカスタマイズが可能です。