ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Storage Cruiser 16.9.1 運用ガイド
FUJITSU Storage

C.3 Linuxでのバージョン確認方法

LinuxにインストールされているStorage Cruiserのコンポーネントのバージョン確認方法は、以下のとおりです。

  1. Storage Cruiserのコンポーネントをインストールしているシステムにログインします。
    作業がバージョン確認だけの場合、root(スーパーユーザー)権限は不要です。

  2. 以下のコマンドを実行します。

    • マネージャーのバージョンを調べる場合

      # rpm -qi FJSVssmge
    • エージェントのバージョンを調べる場合

      # rpm -qi FJSVssage
  3. rpmコマンドが出力した結果の、バージョン情報を確認します。

    バージョン情報は、x.y.z形式(x、y、およびzは数字)で出力されます。以下の表に従って、Storage Cruiserのコンポーネントのバージョンを確認してください。

    出力された文字列

    Storage Cruiserのコンポーネントのバージョン

    16.10.0

    16.9.1

    上記以外

    x.y.z形式のx.y部分がコンポーネントのバージョンとなります。
    例えば、"16.9.0"と出力された場合、コンポーネントのバージョンは16.9です。

    参考

    エージェントのバージョン情報は、"16.10.0_rh9"のように出力されます。その場合は、アンダースコアの前までの文字列を基に、上記の表に従ってバージョンを確認してください。